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黒川温泉の入湯手形

熊本の黒川温泉の入湯手形は、多彩な旅館の露天風呂をお得な料金で楽しめます。

立ち寄り湯めぐりや情緒ある街並みの散策を堪能するのならば、ぜひ入湯手形を利用してみたいです。

入湯手形で露天風呂めぐり

黒川温泉(熊本県阿蘇郡南小国町)の観光旅館協同組合に加盟している旅館は、約30軒程あります(2020.01現在)。そして、その内の大多数の宿は、露天風呂を完備しています。

いずれも基本的には、日帰りの利用や立ち寄り湯が可能で、1軒あたりの入湯料金は、通常500~700円に設定されています。

そこでですが、入湯手形(税込み1,300円)を購入すると、好きなお風呂3カ所に入れます。
1軒あたり約433円で入浴が可能です。

宿泊旅行の際にも、泊まっている宿以外の色々な露天風呂に気軽に入れます。
しかも、有効期限が半年間もあるので、何回かに分けて楽しめます。

つまり、色々な意味において手形利用はお得という訳です。利用可能な時間は、朝から夜までたっぷりとありますので、情緒ある黒川温泉の散策や観光を、ゆっくりと堪能しながら、ゆったり、まったりとした休日を満喫してみたいです。

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お得な入湯手形の概要

黒川温泉の入湯手形の料金は?

1,300円/枚(子供手形は700円/枚)

(どこで買えるの?)
各旅館フロント、旅館組合事務所(風の舎)

(有効期限は?)
半年間です。(購入日にスタンプを押印)

利用上のポイントは?

3軒に入れます。(好みの露天風呂を3箇所チョイス)

入湯手形は、露天風呂のみの利用となっています。

石けん類&タオルは原則持ち込み不可。各旅館に備え付けのものを使用(川を汚さないためとの事)。

タオル類は、日帰りの場合は持参もしくは現地購入をしましょう。

全ての温泉を利用したら?

何度か黒川に通って入湯手形で全ての温泉施設の利用を達成した場合、「完全制覇賞」がもらえます。

・「湯めぐり達人」の称号の授与
・記念タオル、記念巾着、宿泊補助券(3,000円分)をプレゼント。

さらに、オトクな特典があります

現地で営業しているお店で、割引やスイーツ類の無料サービスなどを受けることが出来ます。

(この企画に参加しているお店のみ)

入浴が出来る時間帯は?

午前8時30分から午後9時まで。

(施設により時間が異なる場合があります。)

露天風呂めぐりにマイカーは?

現地は道幅があまり広くなく、各旅館の駐車台数には限度があるので、湯めぐりは徒歩で散策しがてらがよろしいのでは。

なお車は、冬場も基本的にノーマルタイヤで大丈夫との事です。(積雪時等を除く)

ちなみに手形ってどんなカタチ?

丸い形(たぶん自然木)。直径10cm程度で紐付き。

*当サイト調べ 温泉手形の概要は変更される場合があります。

すてきな露天風呂。たとえばこちら。

「山みず木」。黒川の人気ランキングに名を連ねる旅館です。動画は男性用の「幽谷の湯」です。

「山みず木」は、中心街から田の原川を上流へ約2キロ遡った「奥黒川」の、山木立ちに囲まれるように建っていて、露天風呂は渓流沿いにあるのですが、
自然と渾然一体となっていて原始的な魅力に満ちています。自然に癒されパワーをもらえそう。


「帆山亭」。「山みず木」よりさらに奥まった山あいにあります。温泉街から3キロほど離れている、自然の息吹を存分に味わえる宿。ハイキング気分でゆっくり散策しながら行きたいです。

野鳥がさえずり水車が回り清水が湧き出している風景は、桃源郷とは言い過ぎかもしれませんが、心が和みますね。川沿いに露天風呂「仙女の湯」「天狗の湯」があります。動画では鶯の声が聞こえてきます。

川沿いに佇む九州阿蘇の温泉地

九州 熊本県阿蘇郡の南小国町、田の原川の渓谷に、ひっそりと佇む黒川温泉。
しっとりとした落ち着きのある風情が素敵。川沿いに旅館が密集するように軒を連ねています。

かつては観光者も少なく秘湯と言われていたのでしょうが、趣向を凝らした露天風呂の数々や、派手な歓楽街化を排除した風情・情緒あるロケーション、そして、豊かな山の幸による料理や、入湯手形などの独自のサービスが関心を呼び、小規模な温泉地ながらも今や堂々の全国区。人気ランキング上位の常連です。

旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」(2011.05刊行)においても、ご近所の湯布院と同様、二つ星の格付け評価を得ています。海外の方たちにも好評という訳ですね。

私の海外の知人も宿泊して感激したそうです。

温泉街をメインに展開する地図を貼り付けてみました。
マウスで移動・拡大・縮小、切替(普通の地図、航空写真、地形図)が出来ます。

元湯「地蔵湯」

風の舎(観光案内所)や共同駐車場から、べっちん坂を下り、下川端通りを西へしばらく歩いた場所に、元湯「地蔵湯」があります。古代の首無し地蔵伝説に基づく、当地でお湯が湧出した発祥地なのだそうです。

年季が入ったお風呂。主に地元の方が利用している公共の共同浴場です。いわゆる穴場。入湯料は200円程度のようです。

ペットと泊まれる宿もあります。

やまびこ旅館は、当地でおそらく唯一、わんちゃんと一緒に宿泊可能な施設です。但し同室宿泊ではなく、ペット(犬)は専用の「わん泊亭」(冷暖房・加湿器・空気清浄機を完備。豪華です!)で休む事となります。

ちなみにペット専用温泉もあります。そしてもちろん人間の私たちは、露天風呂や大浴場を堪能出来ます。入湯手形の使用も可能です。

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*本ページの概要・情報は変更される事があります。

By Asatsuki (Updated )

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