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十三湖 観光

十三湖は、青森県の津軽半島にある汽水湖です。

名産品のシジミは、しじみ狩りやラーメンなどでも知られています。

周辺観光としては、道の駅、津軽鉄道、太宰治の斜陽館、立ちねぷた他、見どころが沢山あります。

津軽半島の十三湖

青森県の津軽半島は、若い頃に耽読していた太宰治の故郷ということもあり興味がある土地です。

十三湖は、その津軽半島の北西に、日本海に面して位置しています。海水と淡水が混合された汽水で、周囲30キロメートル。水深は150センチあまりと大変浅い湖なのだそうです。岩木山を臨む風景、中世に謎の交易都市「十三湊」があったことや、美味な「しじみ」が採れることでも有名です。

しじみが名産です

しじみは、結構どこの湖や川でも採れます。その中でも汽水湖は、しじみが棲息するのに適した水なのだそうです。 汽水湖でしじみの名産地としては、宍道湖が良く知られていますが、十三湖のしじみはとてもおいしいのだそうです。 白神山地の豊富な養分を含んだ水と日本海の海水がミックスされているのが良いのかもしれませんね。しじみの汁物が好きな私としては、心惹かれます。

水深が極めて低い事もあり、春~夏季になると、十三湖ではしじみ狩りを楽しむ子供連れのファミリーで賑わうのだそうです。ただし、 どこで取っても良いのではなく、中の島に開放区域(しじみ拾い場)が決まっています。シジミの採取料金として数百円(袋一枚分)が必要です。 なお、秋や冬の時期にはオープンしていないようです。

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しじみラーメンを食べてみたい!

蜆のダシが効いた塩味のスープで、具にはしじみ(大和シジミ)がドサッと入っています。
シジミ味のラーメンと言う訳ですね。

十三湖の周辺には、お店が多数あるようですが、『民宿和歌山』(五所川原市)が元祖・発祥なのだそうです。 『民宿和歌山』は、1階が食堂で2階が宿との事。

塩味ベースの海鮮しじみスープの香りが良いようですね。
しじみラーメンは、お取り寄せする事が可能です。

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周辺の観光レジャー

十二湖周辺の観光やレジャーについてご紹介します。

中ノ島でのレジャー

十三湖の北西端には、中ノ島という州(小島)があります。湖岸とは全長250mの遊歩道橋でつながっています。

中ノ島には、「中の島ブリッジパーク」があります。こちらには、前述のしじみ拾い場(しじみ狩り)の他に、アスレチック場、ゴーカート場、キャンプ場、ケビンハウス(宿泊)等の施設があり、アウトドアを満喫出来ます。

また十三湖 中ノ島の観光としては、『歴史資料民族資料館』では、地形模型、1990年代から続いている、豪族安東氏の拠点だった十三湊の遺跡発掘調査による出土品や写真パネルなどを観覧する事が可能です。

眺望が素敵な道の駅

十三湖の北部、五所川原市相内実取(津浦)の国道339号線沿いに、道の駅「十三湖高原」があります。このあたりは高原地域で、眺望が素晴らしいそうです。

この道の駅には色々な施設があり「十三湖 トーサムグリーンパーク」とも呼ばれています。トーサムプラザと言う施設では、蜆をはじめ、この地の特産物が多数販売されています。遊歩道があり森林浴が出来ます。圧巻なのが、トーサムタワーという5階建ての展望台と、全長136メートルのゴムローラー滑り台です。長いですよね!

十三湖の道の駅では観光やお土産の物色も含めて、色々と利用出来そうです。

道の駅十三湖高原の眺望です。緑薫るパノラマの景色。

タラソテラピーを体験できます

十三湖から自動車で北へ5分の距離にある『し~うらんど海遊館』には、海水を温めた多彩なプール施設で、サウナ利用や、日本海に沈む夕日を眺める事も出来ます。そして、タラソテラピー(海洋療法)のサービスを提供しているのが大きな特徴です。

タラソテラピーは、19世紀にフランスで生まれたリハビリ療法の一種で、海にある多様な資源を利用して身体機能を回復させたり高めていく、リハビリ療法・自然療法なのだそうです。

なるほどですね、確かに古来より、「母なる海」などと言われていますよね。

日本においてタラソテラピーは、美容や健康、ダイエットやストレスに対しても利用されているとの事です。

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津軽鉄道に乗って観光

十三湖の南方、中泊町の津軽中里駅から津軽五所川原駅(五所川原市)までの約20Kmを結ぶ、
津軽鉄道の沿線にある、太宰治記念館『斜陽館』には、是非行ってみたいです。

また、その近隣にある津軽三味線会館にも興味があります。

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(別ウインドウで表示されます。)

太宰治(津島修治)の生家「斜陽館」をネット観光できます。
カーソルを入口扉あたりにおいてクリックすると、家の中へ入って見て回る事が出来ます。

住所)青森県五所川原市金木町朝日山412-1

ねぷた

毎年8月の始めに開催される『五所川原立ちねぷた』(立佞武多)の高さ20mを超える豪壮で迫力ある山車も観光したいですね。

平素は、青森県五所川原市の「立佞武多の館」の展示品を観覧出来るそうですが、やはり動いているほうが活気があっていいですよね。、勇壮で幻想的な姿も見てみたいです。

津軽鉄道は、7~8月期には、客席に風鈴を吊るした『風鈴列車』が、
そして、9~10月中旬ぐらいまでは、鈴虫のカゴを客 席の棚に置いた『鈴虫列車』が走るそうです。
また、12月~翌年3月31日の冬季には客席にストーブを積ん だストーブ列車が走るのだとか。
風情がありますね。

列車

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By Asatsuki (Updated )

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