
屋形船で東京湾を遊覧
屋形船でのんびり東京湾を遊覧しませんか。キレイな夜景、花火、お花見を堪能出来ます。
少人数でもネットから予約が出来る屋形船による東京観光について。
屋形船であそびましょ
東京の観光や娯楽に、屋形船に乗って楽しむのもいいですよね。
隅田川をゆっくりと下ったり、東京湾をクルーズしてお台場まで行ってみたり。
ところで屋形船と言いますと、春の花見や夏の納涼、花火見物が特に人気で、企業や親睦会などの大人数でワイワイと賑やかに楽しむイメージが浮かんできますが、最近では、少人数の女子会や2人きりのデートに利用する方も増えてきているそうです。
利用申し込みについては、直接業者に電話する他に、業者のホームページから申し込む方法や、複数の業者を紹介している専門サイトを利用する方法などがあります。
春夏秋冬、色々な楽しみ方があります
さて本ページでは、品川に拠点を置く、中金(なかきん)という専門業者さんを例にして見ていきましょう。

中金では、春夏秋冬、一年中ほぼ毎日運航しています。
「中金」の場合、乗り場は3箇所あります。
(1)品川が船宿の本拠地です。JR品川駅から徒歩で約10分ほどにあります。
(2)朝潮小型船乗り場。中央区晴海、地下鉄大江戸線かちどき駅より徒歩で約5分。
(3)パレットタウン乗り場。江東区青海、お台場裏手のパレットタウンにあります。
歓送迎会、謝恩会など各種会食・宴会・パーティーやコンパ、2人だけのデート、
団体・貸切、そして東京観光など、少人数から多人数まで、
様々な遊び方が出来るのではないかと思います。
東京湾から見える、世界屈指の夜景「360°パノラマビュー」を気軽に楽しめます。
どんな屋形船?
船頭さんが漕ぐような、そういったクラシカルなイメージではありません。
また小さな小舟ではなく、定員数は70名の大きさの乗合船です。
確かに外見や内装は、昔ながらの和のテイストの風流なデザインですが、
モーターで動く現代的な遊覧船の仕様になっています。
中金の屋形船は2艘。展望デッキタイプになっていて、眺めがとても良いのが魅力。
トイレはもちろん付いていますし、最新のカラオケ設備もあります。
客間については、「お座敷」や「掘りごたつ」のタイプも用意されています。
おいしい食事に舌鼓を打てます。料理については、各種のグルメプランが用意されています。
築地より入荷する吟味された食材を使って、品川・中金の船宿の専任の料理人さんが、腕をふるって作っています。出汁、つゆ、ポン酢にいたるまで手作りとの事です。江戸前料理を楽しめそうですね。
屋形船に乗るには
中金の場合、インターネットの予約フォームからも、申し込みする事が出来ます。
東京へ旅行へ行く場合、事前予約出来るので観光プランが立てやすくて便利です。
屋形船の運行予定や予約状況は、
中金ホームページの運行カレンダーのページで確認出来ます。
当日予約・当日乗船も可能ですが、余裕を持って予約したほうが良いでしょう。
なお乗合船は、2名より予約OKですので、気軽に利用出来そうですね。
※1名から乗船が可能な場合もあります。
東京湾や隅田川を遊覧
代表的な、定番・人気の遊覧コースは次の通りです。
(クルーズ名やコース、サービス内容等は、変更されることがあります。)
- お台場クルーズ
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東京湾をぐるりと周る感じの中金の屋形船の定番コースです。たとえば品川から出航して、レインボーブリッジを超え、隅田川のかちどき橋のライトアップを見て戻ってきます。所要時間は約2時間30分です。
- 隅田川お花見クルーズ
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桜の季節には、隅田川を上がるお花見クルーズがあります。かちどき橋をくぐり抜けて隅田川を桜橋まで上っていき、引き返します。
- 隅田川花火大会
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東京湾を隅田川に向けて進み、こまがた橋と、こととい橋あたりで打ち上げられる花火を堪能出来ます。その数約20,000発。7月に開催される国内最大規模の花火大会です。
飲食について
屋形船は水上の料理店でもあります。従いまして、飲食物の持ち込みは原則NGと考えておくべきでしょう。
中金の場合、「グルメプラン」や「ランチプラン」と題して、四季ごとにふさわしい料理が提供されています。
基本的には和食で、刺身や天ぷらの類がメインとなっています。ランチプランは松花堂弁当、また冬場には、ちゃんこ鍋などの鍋料理が供されています。
グルメプランには、飲み放題がセットになっています。
洋食系としては、ローストビーフなどが用意されています。
隅田川遊覧の思い出

Asatsuki
私は京都暮らしなのですが、以前に東京へ所用で出かける機会があった折、空き時間を利用して、東京見物(どことなく昭和の響き。笑)をした事があります。
浅草あたりをぶらぶら散策し、花やしきのジェットコースターに乗り、そしてついでに船で隅田川を下りました。
クラシカルな屋形船ではなくて、ごく普通の近代的な遊覧船でした。平素より滅多に船に乗る機会がないのですが、不思議なもので、水の上にいると、のんびりとした気分になれました。
季節は真夏でしたので、強めの風が心地良かったです。お台場まで行くコースで、下船後は、ゆりかもめに乗りました。
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By Asatsuki (Updated )