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下呂温泉 外湯

下呂温泉には外湯があり、旅館やホテルで宿泊する場合はもちろんの事、日帰りでも楽しめます。また、足湯が多く所在しています。

なお下呂温泉では手形を購入すると、3軒のお湯に入れるユニークな観光もあります。

下呂の代表的な外湯

下呂で一般的によく知られている、4箇所の外湯についてご紹介します。

噴泉池

下呂温泉のシンボル的存在とも言われている外湯です。「ふんすい」ではなくて「ふんせん」ですよ。基本的にはいつでも利用出来ます。飛騨川の河原、いで湯大橋のたもと近くにある正真正銘の露天風呂で、建物はおろか、塀も脱衣場もありません。周囲の眺めが良く開放感が抜群です。お湯は熱いようです。混浴で水着の着用が義務付けられています。

営業

清掃時や河川増水時等を除き24時間利用可

料金

無料

駐車場

市営駐車場(70台)が1時間まで無料

クアガーデン露天風呂

JR下呂駅からいで湯大橋を渡り、左折ししばらく歩くと飛騨川のすぐ近くにあります。外壁が朱色に白い格子状が入った明るい和風でキュートです。露天風呂ですが塀で囲まれていますので、大自然の中にあるイメージではありません。打たせ湯もあります。箱蒸し(蒸し風呂)が楽しそう。駐車場が広いのでドライブがてら立ち寄るにも便利です。

営業

8~21時迄/木曜休業

料金

大人700円、小学生400円、幼児200円

白鷺の湯

バルコニーつきのレトロっぽい白い洋館です。正面玄関前には、ビーナス像と共に足湯があります。お風呂は建物内にあり、ひのきの浴槽です。飛騨川がよく見えます。大正15年より営業しているのだそうです。「日本三名泉発祥乃地」の石碑が建っています。

営業

10~22時迄/水曜休業

料金

大人370円、小学生140円、幼児70円

駐車場

無料7台

幸乃湯

「さちのゆ」と言います。露天風呂、うたせ湯、水風呂、ハイドロ風呂、遠赤外線サウナ、家族風呂(別料金)などがあります。アットホームな雰囲気です。ちなみにハイドロ風呂とは、おそらくジャグジーバスの事だと思います。宿泊も日帰りもOKです。

営業

10~22時40分迄/火曜休業

料金

大人400円、小学生150円、幼児70円

家族風呂有り(貸切料900~2000円/1~1.5時間)

駐車場

有り

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足湯も数多く楽しめます

下呂は足湯も充実しています。散策や観光の合間にちょっと休憩して足の疲れを癒す事も出来ます。

足湯風情

鷺の足湯

中央駐車場のすぐ隣にあります。下呂温泉に最初に作られた足湯なのだそうです。屋根付きで木作りになっていて、素朴な雰囲気がします。無料です。

モリの足湯

旅館の水明館の向い、JR下呂駅から一番近い場所にあり利用者が多いそうです。無料です。

足湯の里 ゆあみ屋

旅館会館の1階にあります。カフェやショップがあります。そして、自分で温泉卵をゆでる事も出来るのだそうです。楽しそうですね。

合掌の足湯

JR下呂温泉駅からバスで数分の場所にある「下呂温泉合掌村」内にあります。ヒノキ造りで綺麗です。あの世界遺産指定の白川郷の合掌造りの家を移築しているのだそうです。創業は1963年と意外に古いです。村への入場料は高校生以上が800円、中学生以下が400円です。

雅の足湯

下呂ロイヤルホテル雅亭の入口にあります。24時間利用可能。宿泊客以外も、無料利用できるのが嬉しいです。

下呂温泉博物館

温泉をテーマにした博物館の中に、足湯や歩行湯があります。細く長い湯船を歩けます。博物館を観覧した折に利用してみては。営業9~17時迄/木曜休業/入館料金:大人400円、子供200円/駐車場20台。

下呂温泉について

源泉名は下呂温泉、泉質はアルカリ性の単純温泉、源泉温度は最高84度。

特にリウマチや神経系疾患に効能が期待出来るようです。無色透明で柔らかな感じで入りやすいお湯だと思います。

この地に、鷺(サギ)にちなんだオブジェ・名称が多いのは、大昔にこの温泉が枯欠した際に、白鷺が毎日居た河原のある場所を掘ると、温泉が再び湧き出し、そして白鷺が飛び去ったあとに、薬師如来像が建っていたという「白鷺伝説」に由来しています。

また、江戸時代に高名な学者の林羅山が、日本三名泉のひとつに称えた事でも良く知られています。

雪景色の温泉街

湯めぐり手形

温泉街には、宿泊しなくても日帰りで利用が可能な旅館やホテルが多数あります。また1枚1,300円(税込)の 「湯めぐり手形」を購入すると、30軒近い手形加盟旅館の中から三軒を選んで、その旅館のお湯に入る事が可能なシステムがあります。

趣きが異なる三軒のお風呂を楽しんで1,300円ポッキリ。おトクです。

この手形は下呂の旅館、コンビニ、土産品店、ドライブイン、旅行会社、ガソリンスタンド等で購入する事が可能となっています。手形は木製のようです。持ち帰りが可能ですので、下呂の観光の良い記念になりそうです。

温泉街の観光

温泉街をそぞろ歩いて、おみやげ屋さんをのぞいたり、地元の名産品を食べて歩いたりするのは楽しいものです。また、宿泊している旅館やホテルのお湯もいいけど、外湯をめぐるのも温泉観光の醍醐味ではないでしょうか。

外湯は、無料で入れる素朴で豪快な露天風呂から、家族で一日たっぷり楽しめる内湯のお風呂まであり、その仕様は様々です。足湯も多く見られるなど温泉情緒たっぷりな界隈です。

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By Asatsuki (Updated )

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