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鳥取県の水木しげるロードをぶらぶら

水木しげるロードは、鳥取県の境港にある山陰屈指の観光スポット。

沿道の妖怪のオブジェを見物したり、海鮮丼を味わいお土産屋さんを見て回ったりと、この道や周辺をぶらぶらと散策すると楽しいでしょうね。

鬼太郎のオブジェ

鳥取県の境港市にあります

水木しげるロードは、漁業や水産業で名高い鳥取県の境港市にあります。

「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめ、妖怪・お化け関連の作品を多数描いてきた、妖怪漫画の大家、水木しげるさんの出身地にちなんで、1993年ごろに誕生しました。

地域振興・町おこしのひとつのアイデアとして考案実施され、地元の方たちの精力的な努力や水木しげるさんの多大な協力もあって、その目論見は見事に大当たり。年間観光客数100万人以上をコンスタントに動員し、2012年5月のニュースによると、累計2000万人を突破したそうです。

2018年には、リニューアルを実施。テーマごとのゾーン分け、それに伴う妖怪ブロンズ像の配置換え、ライトアップなど視覚効果の充実など、更なる魅力アップが図られました。

今や鳥取砂丘と比肩する、鳥取県、山陰地方屈指の観光地となっています。

水木しげるロードの楽しみ方

水木しげるロードやその周辺を散策する場合の観光ポイントです。

道(ストリート)

メインストリート
米子と境港を結ぶJR境線(妖怪列車が走っています)の境港駅のあたりから、
水木しげる記念館に至るまでの1本の道です。約800m。

境港駅前と妖怪列車の様子です。

妖怪のオブジェ

メインストリートやこの界隈を歩く楽しみの第一と言えば、やはり、沿道の至るところに立っている、ブロンズ製の妖怪オブジェ鑑賞でしょう。

水木先生が考案した「鬼太郎ファミリー」や、古来より全国各地で伝聞されてきた妖怪・お化け類が迎えてくれます。

境港駅前の「水木しげる先生執筆中」の像から、ちょっと怖いスケルトンの「がしゃどくろ」に至るまで、長年に渡り増やし続けた結果、妖怪オブジェは177余りもあるそうです。(無論、水木先生は妖怪ではありません。笑)

まちには妖怪にちなんだものが、いっぱい

目玉おやじの街灯・・・・目玉の形をした街灯。
鬼太郎交番・・・・鬼太郎をキャラクターにした交番。
河童の泉・・・・水木作品「河童の三平」にちなんだ霧が出る泉。
妖怪神社・・・・摩訶不思議な現象もおこっているそう。
妖怪ポスト・・・・投函した郵便には、妖怪消印を押印してもらえるそう。
妖怪倉庫・・・・倉庫に見事な壁画が描かれています。

スタンプラリー

現地で「妖怪ガイドブック」(境港市観光協会発売)を購入し、スタンプを押して散策します。

ガイドブックは1冊120円。ふりがなが振ってあるので、幼い子供も読みやすいでしょう。累計120万冊が売れているそう。

スタンプ・ポイントは全部で37個。これまでに45万人もの「完走者」がいるそうです。

全て押す事が出来たら、「妖怪スタンプラリー完走証」を、境港市観光案内所で発行してもらえますよ。

水木しげる記念館

水木先生の世界を、思う存分に堪能出来る施設です。

お土産に「公式ガイドブック」、「人生絵巻」、「絵葉書セット」、「ポスター」他がラインナップされています。
なお通販で購入出来るグッズもあります。

項目名 概要
開館時間 9:30~18:00
年中無休
入場料 大人¥700、中高生¥500、小学生¥300
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海鮮丼

「さかなと鬼太郎のまち」をキャッチコピーにしている境港市。

新鮮な魚介類が豊富に水揚げされるだけあって、ご当地グルメは海鮮丼です。

水木しげるロードの沿道にも、海鮮丼を提供するお店が軒を連ねています。

海鮮丼

お土産屋さん

観光地らしく、沿道には妖怪グッズをはじめとした色々なお土産屋さんが並んでいます。

水産物直売センター、水族館

「境港水産物直売センター」でサバ、アジ、カニの他、水揚げされたばかりの活きの良い海産物をお土産に購入したり、「みなとさかい交流会館」の展望風呂で、境水道を一望しながら旅の汗を流したりして過ごせます。

また、剥製の水族館である「海とくらしの史料館」で、大きなマンボウをはじめ、700種類・4000点にも及ぶ魚介類を見て回ったりと、境港での観光は色々とあって楽しめそうです。

直売センター

水木しげるロードへの行き方

交通アクセスの例です。

項目名 概要
自動車/高速道

(名神・山陽・中国)→米子自動車道→米子IC→国道431号

自動車/国道

(9・180・181・313・431・432号)→米子→国道431号→県道47号

電車

新幹線などで岡山まで→伯備線で米子まで→境線で境港まで。

所要時間の目安
東京から~(6時間ちょっと。)
大阪から~(3時間半くらい。)
博多から~(4時間40分ほど。)

飛行機

(ANA)米子まで~
東京から約80分/名古屋から約70分。
米子空港から境港までは、自動車で15分前後です。

有料駐車場が数か所あります

鳥取砂丘や周辺の温泉、更に足を伸ばして出雲神社といった具合に、他の観光地と絡めて境港を訪れるパターンが多く、マイカーの方も少なくないと思います。

現地の駐車場については、水木しげるロード周辺に少なくとも4箇所の有料駐車場が設営されているようです。
駐車料金は30分で100円、そして「200円/h、超過100円/h」が基本となっています。

GW、お盆などには臨時駐車場が設営されるとのことですが、日によっては混雑や渋滞が予想されます。

なお、一方通行や進入規制がなされているエリアがあります。

子供の頃の鳥取の想い出

あさつき

鳥取県へは、過去に何度か旅行した体験があります。初めて訪れたのは子供の頃。鳥取砂丘を観光し、海だ!砂漠だ!あ、ラクダもいる~!!などと、弟と大騒ぎしたことを覚えています。

お土産に買った「鳥取砂丘」と大きく書かれたゴブラン織りのペナントを、長い間、自分の部屋の壁に貼って飾っていたものです。茶色っぽい生地でしたね(まさに砂丘色といったところでしょうか)。

その当時は、ペナントをコレクションする事が小学校で流行っていて(シブい趣味ですよね)、例えばで春にクラス替えがあった時、新年度・新学期の初顔合わせの自己紹介で、「趣味はペナント集めです」と言う子が何人か居ました。私もその1人でした。

ちなみに私たち家族が旅行した当時、水木しげるロードはまだ誕生していませんでした。
もしも、当時に存在していたのならば、おそらく親にせがんで連れて行ってもらったでしょう。

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By Asatsuki (Updated )

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