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有馬温泉 外湯

有馬温泉の外湯は割と気軽に利用することが可能です。

有馬温泉の日帰りプランと観光。金の湯、銀の湯、太閤の湯、バス利用などについて。

外湯をめぐる日帰りプラン

有馬温泉の旅館やホテルには、内湯がある場合が殆どだと思います。宿泊して美味しい食事を頂いて、のんびりと何度でもお湯につかれます。

でも、風情と趣きがある温泉街を散策しながら、外湯につかるのも楽しいのではないかと思います。
日帰りプランでも楽しむのもいいものです。

有馬川

そこで本ページでは、「金の湯」、「銀の湯」の2つの外湯と、
テーマパーク型の温泉「太閤の湯」をご紹介したいと思います。

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金の湯

外湯の「金の湯」が建つ場所には、かつては「有馬温泉会館」(共同浴場)がありました。

日本三古湯に数えられる有馬温泉の発祥の地と言われている場所で、古い歴史と昭和の雰囲気を感じさせてくれる建物でしたが、純和風の素敵な建物に建て替えが行われ、2002年12月より「金の湯」として営業をしています。

建物の前には足湯や飲泉があり、足を湯につけてくつろいでいる観光のお客さんの姿をよく見かけます。

御影石の立派なお風呂が男湯と女湯に別れてあります。竹をイメージした一の湯と、紅葉をイメージした弐の湯とがあります。

金の湯横の足湯。無料で体験出来ます。
嬉しいですよね~~

項目名 概要
所在地

神戸市北区有馬町833。阪急バス乗り場の近く。有馬玩具博物館の道を挟んで目の前です。

お湯

泉質は金泉(含鉄-ナトリウム-塩化物強塩高温泉)。かけ流し(加水)。飲泉は銀泉です。

入浴料

大人が650円、小人が340円。幼児は無料です。

備え付けのシャンプー・ボディソープがあります。タオルやカミソリは販売されています。

営業時間

基本的に朝の8時から夜10時まで。

休業日

第2・4火曜日(祝日は営業し翌日休業)、1月1日

銀の湯

銀の湯の建物の外観は、金の湯と同じカラーで似ています。

2001年9月のオープン、お風呂は、かの太閤秀吉が入浴した岩風呂をイメージして作られています。打たせ湯もあります。

項目名 概要
所在地

神戸市北区有馬町1039-1。金の湯からは徒歩で近くです。

お湯

泉質は無色透明の炭酸泉、ラジウム泉です。いわゆる銀泉ですよね。循環濾過式(加水)。

入浴料

大人が550円、小人が290円、幼児は無料。

備え付けのシャンプー・ボディソープ有り。タオルやカミソリの販売有り。

営業時間

基本的に朝の9時から夜9時まで。

営業日

第1・第3火曜日(祝日は営業し翌日休業)、1月1日

飲泉

太閤の湯

太閤の湯は、有馬ビューホテルうららに併設された温泉テーマパーク施設となっています。

20数種類ものお風呂と岩盤浴を楽しむ事が可能です。
お風呂には、全身浴、半身浴、岩風呂、寝転び足湯、五右衛門釜風呂、屋上露天ハーブ風呂、そして岩盤浴ほか多数あります。太閤秀吉とねねにちなんだお風呂が多いです。

たとえば蒸風呂は秀吉が入ったとされる湯山御殿を再現してあるのだそうです。
また岩盤浴は「岩盤ミュージアム太閤夢蒸楽」と銘打たれており、日本最大規模の岩盤浴施設なのだそうです。

壁面には、アメジストやめのう他の貴重な天然石をあしらわれていたり、壁画が描かれていたりして、ゴージャスな岩盤風呂もあります。なお、こちらの岩盤浴は男女共に利用が可能です。

宿泊や飲食無しでも入浴可能と言う意味では、外湯と言えなくもありません。日帰りプランとしては、レジャー感覚で温泉を楽しめるのではないかと思います。

項目名 概要
所在地

神戸市北区有馬町池の尻292番の2

お湯

泉質は金泉・銀泉・炭酸泉。

料金

平日の入館料(税別・タオル含む)は大人2,400円、小人1,126円、幼児400円

土日祝、正月、GW、お盆(8月)は、100~300円程度の割増料金がかかります。

営業

朝の10時から夜の11時まで。

備考

駐車場料金は、バイクは無料、自動車は入館後4時間までは無料です。神戸電鉄有馬温泉駅間の送迎バスも出ています。

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日帰りはぶらぶら歩きで観光しましょう

有馬温泉の観光や見どころについて、ほんの軽く触れておきましょう。

宿泊の方も、日帰りの方も、有馬の温泉街をぶらぶら歩きがてら、金の湯~銀の湯と、外湯めぐりをするのも風情があって良いですよね。

有馬の風景

外湯の周辺には、有馬玩具博物館、有馬の工房、太閤の湯殿館といった施設や、天神・有明・極楽ほかの泉源、湯泉神社、温泉寺ほか、見どころ、楽しみどころが沢山あります。日帰りプランでも観光を堪能出来ます。

あさつき

そう言えば、以前は、現地を訪れた際には必ずと言っていいほど、金の湯の近くのレストランでカレーライスを食べていました。ライスとルーが別々の容器で出てくるタイプで、ライスが、こんもりとしたドーム型に盛られていたのがお気に入りでした。だから個人的に有馬と言えば、カレーライスが思い浮かびます。

有馬への交通に関して

有馬温泉は、兵庫県神戸市にあります。といっても六甲山の北(裏側)にあり一見遠く感じる訳ですが、自動車でも電車でも、案外と交通の便が良好です。

アクセス方法は、ロープウェイを含めて多数あります。

大阪から行くのなら、阪急梅田駅から阪急バスを利用するのが、
有馬温泉の日帰りプラン、外湯めぐりに便利です。

大阪市北区梅田のバス乗り場から、JR新大阪駅を経由して1時間程度で有馬温泉に到着します。

有馬のバス停留所看板

サイト管理人は、これまで何度か梅田より阪急バスに乗車した経験があります。普通仕様のバスですが特にストレスもなく、だいたい予定時刻どおりに有馬に到着しました。

料金は片道で千数百円程度。日帰りならば、あらかじめ帰りのバス・チケットを購入しておいたほうが良いでしょう。

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By Asatsuki (Updated )

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