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ヨーロッパ個人旅行での乗り物に関する素朴な疑問

ヨーロッパを個人旅行するにあたり、バス、レンタカー、鉄道等の移動手段の手配や利用ってどんな感じなのでしょう?そこで、欧州滞在者で色々と旅行経験がある方に、乗り物利用に関する素朴な疑問について訊ねてみました。

気になる素朴な疑問を訊ねてみました

海外を旅行するにあたり、旅行社が企画する団体ツアーに参加するのであれば、現地では、自分で移動手段に関する手配をする必要はありません。フリータイムを除くと、すべて旅行社が手配や手続きをしてくれます。旅行中は、同行の添乗員さんが対応してくれます。

利用するバスや電車についても、ツアーによって多少の差はあるものの、それなりに納得いくグレードのものが用意されるでしょう。特にシニア世代の方を主な対象にしたツアーの宣伝パンフレットには、バス、鉄道、航空機などの「乗り物の仕様の豪華さ」をアピールしている場合が見られます。

ですので、しっかりとした旅行社が企画したツアーの場合、乗り物関係については、それほど心配しなくても大丈夫ではないでしょうか。集合時間を守るなど乗り遅れに注意する事くらいでしょう。

一方、個人旅行の場合、現地における移動手段は全て旅行者自身が手配する事となります。面倒ではありますが、自由なプラン・予定を組めるのが魅力ですよね。

そこで今般、ヨーロッパ旅行未経験の当サイト管理人「あさつき」が、当サイトのライターで、現在ヨーロッパに居住している「アン」さんに、ちょっと気になる素朴な疑問を訊ねてみました。

あさつき
Asatsuki

アンさん、素朴と言いますか、初歩レベルの質問になりますが、よろしくお願いします。

アンさん
Ansun

私で分かる事でしたら。ご参考になれば幸いです。

以下、バス、レンタカー、鉄道の順で、私あさつきのようなビギナーが思い浮かべる、ヨーロッパでの乗り物利用に関する「素朴な疑問や気になる点」について、アンさんに尋ねています。内容は主に、チケットの予約や買い方、乗り方、乗り物の仕様などについてです。

なお、あくまでアンさん個人の旅行経験(2017年現在)に基づく見解である事や、各国・地域によってによって事情が異なる場合がある点を、あらかじめご了承願います。

便利なチケット購入方法は?

アンさん
Ansun

基本的にいずれの交通機関についても、事前にネットで予約・購入等をするのならば、日本にいる時に済ませておいたほうが便利だと思います。

なぜならネット利用については、「予約完了画面」がチケット(もしくは交換券)になっていて、プリントアウトしたものを現地の販売窓口にもってい かなければならないケースが有るからです。この場合、もし旅行地で予約・購入等をするのなら、わざわざネットカフェ等へ行って印刷しなければならず手間が掛かります。断然、日本に居る時にプリントするほうが便利ですよね。

現地に行ってからチケットを入手する場合は、ネット予約購入をするよりも、直接バスステーションや鉄道駅などへ行って購入したほうが便利でしょう。その場でチケットを受け取れます。

なお現地でチケットの予約・購入を行わないとしても、スマホやタブレットはあれば便利です。観光スポットやレストラン等々、様々な情報収集に役立ちます。

バスの利用について

白いバス

予約しておくと安心ですが、夏の観光シーズン以外は当日か前日に現地で買っても大丈夫です。

ネット予約だと、予約番号みたいなのをプリントアウトして、それを運転手さんに見せれば大丈夫だと思います。

買っておいた方が安心です。

バスの運転手さんからではなく、窓口で買う場合は使えることが多いです。

日本でバスツアーに行く時のような大きさをイメージして下さい。

国によって様々です。たとえばスペインでは無いと思います。座席指定がある時は、事前に希望の席を伝えられる事も多いです。

リクライニングシートは少ない気がします。スペース的には狭めかもしれません。でも飛行機(エコノミー)よりはゆとりがあります。

あまり多くは見かけません。

日本の旅行社が企画する場合は「トイレ休憩」に配慮していますよね。現地業者のバスの場合、「○時間以上走る場合は休憩する」というような決まりがあると思います。

車内には持って入れないので、必ずトランクに入れる事になるでしょう。

ちょっとした飲み物やお菓子くらいなら大丈夫です。

日本のバスと同じような印象です。エアコンが苦手な方は、何か羽織るものやひざ掛け等を用意しておくと良いかもしれません。

犬や猫などと一緒には乗れないと思います。

「バスステーション」だと建物の中ですが、いわゆる「バス停」だと外になります。特にバス停には整理員や案内係のような人はいません。

バスによって異なります。途中で幾つかの場所に停車して新たに乗客を乗せる場合もありますよ。

これについては私は分かりません。

ヨーロッパのバスは、10分や15分のダイヤの遅れは当たり前です。余裕を見ておきましょう。私自身、発着が時刻表より大幅に遅れて困った経験は無いのですが、体験談などでは待てども待てどもバスが来なかった、みたいなことをよく聞きますよね。

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レンタカーの利用について

ドイツの道路

ネット予約が一番簡単だと思いますよ。

何人乗りか等でカテゴリーに分かれていて、予約する時に選ぶ仕組みが多いです。

雪山を越える経路の場合は4輪駆動車を選ぶ、といったニュアンスですよね。私自身は免許を所持しておらず、これまでの旅行では一般道路や高速道路しか使った経験が無いのでよく分かりません。

ごく普通の大きさの4人乗り自動車の場合、たとえばスペインでは50~60ユーロ程度です。

使えます。

そうですね、しておいた方が良いと思います。

レンタカー業者によります。ネットで見比べましょう。

通常、付帯されていると思います。

私はアウトドア派ではないのでありません。でもちょっと楽しそうですね。

鉄道の利用について

イギリスのユーロスター

出来れば早めに手配しておいたほうがベターでしょう。特に観光客が激増する夏の観光シーズンは、あらかじめ予約しておいた方が安心ですよ。

当日窓口で切符を発行してもらう形が多いと思います。

特急列車については、ほとんどの場合が全部指定席です。

私は「鉄道パス」というサービスを利用した経験はありません。ちなみに幾つかの国を巡る旅では、基本的に航空機を利用していました。

国や窓口によりますが、自動販売機でも使えるケースが有ります。

寝台車には乗ったことがないんです。参考にならなくてすいません。

電車はバスと違って、ほとんどの場合が正確に運行されていると思います。

航空機の利用について

格安航空機

具体的な座席表を見て指定出来る場合もあれば、「窓際or通路側」のみを指定出来る場合もあります。

ヨーロッパ間を結ぶRyanairやeasyjetは座席指定がありません。搭乗時に自由に好きなところに座っていきます。

通常、空港のカウンターで予約番号とパスポートを提示してチケットを受け取ります。

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By Ansun (Updated by Asatsuki)

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